また会いたいよ!!

今日はお別れの日。

前の晩に3時半まで大騒ぎしていたにもかかわらず、

6時に元気よく起床した私。

我ながらつわものなのか、それとも酒が残っていただけなのか・・・。

1年間楽しみにしていたけれど、

本当は河さんのことを思い出しそうで、怖かった下北。

でも、再び会えたり、新しく出会えたり、

胸いっぱいに喜びを抱いて、帰ることができました。

どうか。また、どうか下北に行けますように。

また皆さんにも、サルたちにも、テンにも、モグラにも

また会えますように。

キラキラ光るむつ湾に、願いを込めた。

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ひとりじめ

調査最終日。

今日はなんと、M岡さんと二人で調査にでかけました。

今O群は2つ確認されていますが、

もう一つあるかもしれないので、その群れを確認に出かけました。

M岡さんは、なんといってもこの調査を取り仕切っている方。

脇野沢については、一番詳しい方!!

その方を1日私がひとりじめできるなんて!!!

前日に組が発表された時に、ひそかに大喜びしてしまいました。

そして、当日。

はりきってM岡さんと調査にでかけました。

はじめはどんなことをお話したらよいのか、ちょっと緊張しましたが、

M岡さんが教えてくれた、サルがよく食べる植物のことや

脇野沢のブナとヒバの混合林、原生林のこと等、

疲れも忘れて、夢中で聞き入ってしまいました。

残念ながら、この日はお目当ての群れに出会えなかったのですが、

帰り道、近くの畑にA2-85群が出ていたので、

小1時間ほど一人で調査することにしました。

私は、「悪い人じゃないよオーラ」を出しまくっていたせいか、

おとなのサルたちは、視界の片隅で私を監視しながら、黙々と

ジャガイモやダイコンや白菜など、食べていました。

子供のサルは、親の後ろに隠れて、怯えていました・・・。

ここは、休耕地というか、もうお仕事が終わっている畑なので、

電柵は入っていなかったため、ざっと30~40くらいのサルが

降りてきていました。

片足の先がなくなっている個体がいました。

昨年も、同じ個体を見た気がします。いや、絶対見た。

また出会えたことが、本当に嬉しくて、サルたちがボリボリと

野菜を食べている音を聞きながら、感無量になりました。

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真っ暗やみ

昨日とはうって変わって良い天気。

今日は昨日見失ったO群を探しに行きました。

昨日の教訓を活かし、服もリュックはできるだけ軽くしました。

今日のパーティのリーダーも、植物や地形について教えてくれて、

無理なく楽しく歩けました。

↓美しい!!津軽半島が望めました。

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夕方になって、O群らしきサルの鳴き声を確認。

サルの姿も確認できましたが、

一昨日と同じ群れかどうか、指標になる個体は見つかりませんでした。

ところで、下北は16:30には日が沈みます。

サルを見ていた時刻は16時。

そこからバンガローに帰るまで1時間かかります。

早くしないと、ただでさえ分かりづらい山道。見えなくなります。

みんなの足も早くなります。

私も急ぎますが、ツルや倒木に足をとられ、何度もこけました。

焦る。こんな時、事故は起こるから。焦らないようにしなきゃ!

…でも急がないとみんなにも迷惑かけてしまう!

明らかに焦っている私を、リーダーの方が何度も声をかけてくれました。

その声は本当に優しくて、温かくて・・・。

私の心を何度も穏やかにしてくれました。

予定よりも早く山を降りられて、

後は、月明かりに照らされながら、

みんなで平坦で大きな道を、お話しながら帰りました。

私は、本当のリーダーとは、どんな存在かを、

肌で感じることができました。

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いきなり豪雨

調査1日目。

朝から大雨。

でも、調査はありました。

私はあまり人慣れしていないO(オー)群を追うため、

昨日出た場所に向かいました。

「下北はすっごく寒い」というイメージが強かったので、

めちゃくちゃ厚着していったのですが、

結構暖かかった上に、ガンガン山を登り降りしたので

熱すぎて倒れそうになり、結局山の中で何枚か服をぬぎました。

サルの新しい糞はありましたが、肝心の姿は見えず…。

サルの声を聞き取りしようにも、雨の音がうるさく…。

雨が激しくて林道は川となり・・・。

最悪だったのは、防水だと思っていたリュックは、雨を吸い込み、

リュックの中は池のようになっていました。

地図も着替えもタオルもびしょびしょ!

しかもはりきって持ってった鳥の本からは、水が滴る始末。

そして、O群は見つからず…。

でも、パーティのリーダーが、一つ一つ丁寧に教えてくれたり、

遅くてたどたどしい私を気遣っていただき、

安全に豪雨の山の中を歩けました。

帰り道、モグラが河川敷のコンクリの上を歩いてるのを見ました。

↓サルの食痕??

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切ない一人旅

昨年は4人でにぎやかに通った下北までの道を、

今年はたった一人で向かっています。

・・・。寂しい。

昨年とは大違いで、全く雪が無く、

「こんな風景だったかな??」と首をかしげながら、

窓にしがみつく私。

でも、脇野沢に着いて、昨年もお世話になった

M岡さんやK林さんのおくさんやF君に会ったとたん、

また出会えたことの喜びを感じました。

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ドタバタしゅっぱーつ!

明日から下北に行ってきます。

今朝は片付けしたり、準備したり、掃除したりで大騒動!

ハンズでアウトドア用の防水手袋買いたくて、すっごく急いで家を飛び出しましたが、

マフラーを忘れたことに気付き、泣く泣く戻ったりしてました。

結局手袋はそこらへんのスーパーで買い、ついでに家もきちんと片付けて出ました。

それが良かったのか、横浜に向かう電車で、下北での調査歴が長い、H口さんに出会い、

アドバイスを色々いただけました。本当によかったぁ。

キクイタダキやクマタカも見られるそうなっ!ワクワク。

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脇野沢最終日

今日は大急ぎで青森から戻ってきました。

本当はあともう1日いる予定でしたが、

どうしても河さんにお別れのあいさつをしたかったので、

泣く泣く(いろんな意味で)青森をあとにしました。

また夏にでも脇野沢に行きたい!

山もおもしろかった、サルにも会えた、

できなかったことや悔しかったこともたくさんあった、

そして素晴らしい人たちと出会えた。

また必ず、必ず脇野沢に行くぞっ。

真っ白に続く雪原に、誓いをこめた。

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脇野沢のサルたち

朝、8時に出発してA2-85群を追跡!!初めは張り切っていた私。

でもカンジキもないまま雪の積もった山道を歩くのは、結構しんどかった。

20分しか歩いていないのに、もうフラフラクラクラで、先が思いやられた・・・。

しかし、まもなく、20数頭の群れに出会った。そう。これがA2-85群のみなさん。

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この日はみんな木の皮をかじって・・・移動して・・・休息して・・・移動してを

繰り返していたけど、普段はもっと、子どもたちは遊ぶことも多いらしい。

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サルダンゴになって、寒さをしのいで休憩。

この日は冷たい吹雪もすごくて、本当に寒かった。

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すねの毛には雪がたっぷりとついていた。母親はしっかりと子どもを抱いて、

じっとしていた。

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深い雪に囲まれて、空気は本当に冷たかった。

でも、不思議なことに、サルたちが見えている間は、全然寒さを感じない。

辛さも疲れも感じない。

サルと同じ雪を見て、同じ冷たい空気を吸って、

なんだか不思議な一体感を持ったような気がしたのは、

きっと私だけじゃないんじゃないかと思った。

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もう暗いです。

5時前なのに、脇野沢はもう真っ暗です。

かなりの勢いで雪が積もってて、

何もかも目に入る全てのものが新鮮です!

朝からとんでもなく悲しい連絡が入り、

本当はすぐにでも帰りたい気分なのですが

すぐに帰れる環境でもないので、

気持ちをしっかり持ってなんとか乗り切ります!

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